2025年10月17日(金)、斑尾東急リゾート内にある浄水場のろ過砂の一部入れ替え作業を行いました。

本浄水場は、斑尾の豊かな水源から引いた水をキレイにろ過し、リゾート内の水道インフラを支える施設。斑尾の山から流れ出る水は非常にキレイではありますが、人が安心して飲めるようにするには、浄水が必要です。
その重要な役割を持つのが、浄水場のろ過砂ですが、長年繰り返し使用していると、微細な汚れが付着し、本来発揮されるろ過機能が低下していきます。
そのため今回は、そのろ過機能を回復させるため、汚れが付着したろ過砂を回収する作業を行いました。

汚れはろ過砂層の表面に付着するため、ワイパーで削り取っていきます。茶色い部分が汚れたろ過砂、白い部分が削り取った後のキレイなろ過砂の層です。
-1024x768.jpg)
当日は、既に事務所の方々が大部分を進めてくださっていたので、こちらの作業はすぐに完了しました。
削り取った砂は、スコップを使って土嚢袋に回収し、浄水層の外へ運び出します。その後、新しいろ過砂を浄水層の中へ運び入れ、回収した分の砂と入れ替える形で敷きました。



砂を敷いたあとは、トンボで表面を均して平らにしていきます。その作業を行わないと、ムラができて、汚れが溜まりやすい場所ができてしまうそうです。


作業は5時間ほどで終了。回収したろ過砂は、本来であれば破棄されるところですが、弊社では、環境取り組みの一環として、ゴルフ場のバンカー砂として再利用しています。
ろ過砂は、目が細かくバンカーとしての評判も良いそうです。
斑尾東急リゾートは、今後も環境に優しい取り組みを引き続き進めてまいります。

本取り組みが貢献するSDGs
東急リゾーツ&ステイは持続可能な